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「千人」(マーラー作曲 交響曲第八番 千人の交響曲)の稽古を始めたのですが。
そこで第九(ベートーヴェン作曲 交響曲第九番 合唱付)の人数不足を知り、
久々に第九もいいかな、練習期間も2ヶ月強だけだし。
と気をそそられている最近。
今、TVでモツレク(モーツアルト作曲 レクイエム)の有名部分を観て
あ~、一度はモツレク歌っておきたいな。
次、機会があったら絶対。
そうだ、ヴェルレク(ヴェルディ作曲 レクイエム)も歌っておきたい。
などと体力も気力も顧みず・・・

このところ歌舞伎熱はすっかり下がっていて
一応ファンの勘三郎さんやその息子さん達が東京で出演していれば
1回は観に行くけど、あとはどうでもいいやとなり
ミュージカルもちょっと一休みな感じで
自分がやりたいという熱が一番高い感じ。
それで、第九もモツレクもヴェルレクも、に思うんでしょうね。
モツレクやヴェルレクは当分(少なくとも半年は)機会がないので
目の前の千人と第九を2ヶ月だけにしても併走できるか
ポイントはそこね。
どうしようかな。

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005.jpg友人が「初プロデュース」するコンサートのご案内です。
何しろ、「初」なのでどのようなことになるのか
「???」ですが(^^;)
「初」ですから、友人としては少しでも応援したい♪

お時間ありましたら、是非、いらして下さいね。

もちろん、私も行きます。
私をご存知の方は直接、私にご連絡下さいね。
切符をご用意できます。

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いよいよ今週末、土曜日の本番に向けて
ラストスパートです。

今日は初めてのマエストロ飯森との稽古♪
この日を楽しみに今迄、練習してきたようなものです。

でも初めての指揮者は楽しみ半分、不安半分。
マエストロの言いたい事がわからなかったら・・・・!
たまにあるんです。
マエストロの指揮の意味が全然わからないってこと。
テンポがわからなかったり、
きっかけがつかめなかったり。

大丈夫でした、マエストロ飯森。
わかりやすくて、私好きだわ。

それにしてもマエストロの腕って
やわらかなしなやかな筋肉・・・・
しなやかな指揮です。

歌ってて、かなり楽しいです。
でも、テンポの変化についていくの、大変かも。
指揮から目を離せません。

もう少し、暗譜・・・できる・・・かしら・・・。

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昨夜、帰宅して夕刊を見たら
指揮者 ジャン・フルネ氏の小さな訃報記事。
もう95歳になられてたのね。
引退なさったのは3年くらい前でしたっけ。
しみじみです。

もう14年前になりますが、
ジャン・フルネ氏の指揮でヴェートーベン第九交響曲を歌ったことがあります。
http://playandsing.blog.shinobi.jp/Date/19941210/

今、カルミナ・ブラーナで参加している新宿区主催事業でした。
ここはオケは東京都交響楽団で指揮者も有名な方を呼んでくれる♪
お陰で私も訃報記事がでるようなCDが出ているような
有名な指揮者の元で歌うという貴重な経験ができたわけです。

95歳で亡くなられたということは当時、既に80歳!!!
いやぁ、ビックリです。
そりゃ、高齢でいらっしゃるのはわかりましたが。
凄い体力だ・・・・

(高齢)だからなのね、
指揮者の方って若いほどテンポが早く
年齢とともにゆったりとするようで・・・
非常にスローテンポな第九で(^_^;)歌う側は大変でした。
それでも合唱はまだ良いです。
カンニング・ブレスという手段がありますから。
全員が一斉に息継ぎしなければバレない(^^)v
気の毒なソリスト達!
途中で酸欠で倒れちゃうんじゃないかと・・・(^_^;)

テンポとは関係なく良い第九でした。
楽しかった。

素人合唱の相手をして下さったフルネ氏に感謝。
ご冥福を祈ります。
合掌。

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サントリー・ホールでサンクトペテルブルグ・フィルのチャイコフスキーを聴いて来ました。
丁度、1年前のパリ管弦楽団以来のサントリー・ホールであり
オケ堪能でした。

いや、本当に。堪能。

ヴァイオリン協奏曲ニ長調と
交響曲第4番

指揮はユーリ・テミルカーノフさん
ヴァイオリンは圧司紗矢香さん

渋かったです(^_^;)
チャイコフスキーは渋い。

オケの配置がちょっと変わってました。
昔の配置だと友人から教わったのですが、
こちらのサイトを是非、参考に見てください。
高知大学交響楽団のサイトです。
http://www.k-u-s-o.com/howto/page/s-7.htm

このサイトの「その1」にあるのが現在一般的な配置です。
下手から指揮者を取り囲むように
第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ
チェロが上手側中央でその後ろにコントラバス。

今回のサンクトペテルブルグは「その2」の配置。
下手の第1ヴァイオリンの位置は一緒ですが、
その隣はチェロ、チェロの後ろはコントラバス
チェロの隣がヴィオラ、
その隣、つまり上手側には第2ヴァイオリンです。

この配置で初めて聴きました。

しかもチェロがいっぱいいて
前の方の私の席からは弦楽器しか見えなかった・・・

金管・木管・打楽器なんて声はすれども姿は・・・・
どこ~???
最後にオケの紹介で打楽器が4人もいたのに驚いたわ。


ところでチャイコフスキーって木の音のする作曲家ですね。
ヴァイオリン協奏曲だったからというのもあるでしょうが
弦楽器と木管の暖かい響きの中に
金管が侵略者のように入ってくるような雰囲気。
他の作曲家だと木管も金管も弦も一緒に風景を作っているけれど。

圧司さんのアンコール曲はバッハの無伴奏、サラバンド。

オケのアンコールは「春のめざめ」「くるみ割り人形のトレパック」
トレバックはマエストロがお辞儀するかな?と思った途端
演奏が始まりました。
「あ・・・・そうきたか・・・・・」
って感じで、盛り上がりました。

あー満足♪

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楽譜の値段高いっ!
と書いたついでに(?)
「楽譜」「値上がり」と入れて検索をしてみたら
今年の春くらいから何人かの方が同様の記事を書いていました。

書いていらっしゃる方、輸入楽譜でなくても書いていますし、
今、どちらかというと円高気味なので
これはそういう影響ではないんですね。

基本的な原材料値上げの影響でしょうか。

う~ん・・・それにしても高い。

5000~6000円くらいは仕方ないと思っていましたし
ずっとそのくらいの値段でしたから。
ちょっと変った(?)楽譜で7000円~8000円。

もっともオーケストラ譜とヴォーカル譜がほぼ同額なのは
昔も今も全く納得できませんが。

この楽譜が10,000円超えると躊躇います。
とはいえ、舞台や公演やる以上、買わざるをえないですが。

10,000円で半年間練習の間に色々と得るものがあって
楽しむことができて精神衛生も保たれる!
安いもんだわ!
と思うことにしましょ。

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来年公演「オテロ」のスコア。
夏頃だったかしら?買ったのは。
5000円台で6000円はしなかったと記憶しています。

9月になって買った友人は8000円くらいしたらしい。

こんなところで為替損益を感じることになろうとは。

今日、ジョコンダのヴォーカルスコアを尋ねたら
10000円超えでした!

急がないので…と取り寄せやめました。
輸入スコア、どんどん値上がりしているそうです。
楽譜買うのもタイミングだわ。
投資しているわけでもないのに。

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(9/25に一番下の「補足」を追加しました)

久し振りに「カルミナ・ブラーナ」を歌いたくて
郡司博先生指導の合唱に参加することにしました。

郡司先生、怖いのよねぇ・・・
怖い郡司先生の話はこちら
この小説(?)には「ヒグマでサソリでヒトラーだ」って書かれてます。
いやぁ、これノンフィクションでしょ。

正直言って萎縮して声が出なくなるほど怖いのよ。
案の定、第1回練習の今日、
パート確認の声出しなんて全く声出ませんでした(-_-;)
オペラの本番より緊張したもん。
郡司先生でなく優しいお弟子の先生にみてもらったんだけどねぇ。
それでも。

パート確認では一人ずつ先生の前で
「ドレミファソファミレド」を半音ずつ上げて歌って聞いてもらいます。
無理だって。
ストレッチの発声も無しに声出しても出ないです、私。
無理矢理で上のG(ソ)くらいまでよ。
発声して声出して出るようになるのって30分から1時間かかるんだもん。

それでもとりあえず、本来の(?)セカンド・ソプラノには入れてもらえたみたい。
オペラではいつもトップ・ソプラノにいますが
本当は私、セカンドです。
アルトほどは低くないけど、トップほどは出ないので。
でもセカンドは非常に非常に難しいんです、音が・・・。
きちんと音を捕まえられるようになると
これほど快感なパートはないんですが
捕まえるのが難しいんです。

で、今回はその難しいセカンド。
実はこの「カルミナ・ブラーナ」
前回も私はセカンドを歌っている・・・らしい。
「らしい」って言うのも、実は記憶にないんです。
覚えている音はトップの音なんですもん。
でも、スコアを見るとセカンドに印が付いている。
セカンド歌ってたんだわねぇ・・・
と思いはするものの、音の記憶が皆無。

今回は1から覚えなおさなくては。
セカンドを快感を持って歌えるようになることが目標。


ところで、怖い郡司先生。
初日の今日は「笑い」をとっていました。
昔では考えられません。
それでも、しっかり、昔通り、言うべき事は言っていました。

1.本番に出ること
2.発音練習が中心であること
3.郡司先生の言う事は絶対であること
4.イヤなら参加しないで欲しいこと
5.他の市民合唱団みたいに(?)甘くないこと

う~ん、昔の鬼の郡司、そのままだわ・・・

で、ラスト30分。
いきなりカルミナのそれぞれの曲の冒頭部分を全曲やっちゃいました。
歌える人は歌ってって感じで。
半数くらいは経験者だったのかしら?
結構、歌っている人もいました。
でもいきなり歌えって言われてもねぇ。
しかも途中で
「ソプラノ2聞こえない!」
って言われてもねぇ。
すみません。音取れてません。

これにビビッたのか、初日に早くも数人が脱落。
参加を取りやめた様子。

昔よりは丸くなった・・・という話もあり
確かに初日に「練習厳しいよ」と説明しているあたり丸くなったんだろうけど
やっぱり恐るべし・・・
気を引き締めなくては。
あー怖い。

こんなに怖がりながらも参加するのも
ひとえにカルミナを歌いたいから。
飯森範親さんの指揮でプロのオケで歌いたいから。
決してマゾじゃありません。

補足(9/25)
怖い怖い郡司先生ですが、
怖いことを除けば、おっしゃっていること、指導内容は的確です。
言うとおりにすれば美しい合唱になるんです。
そうでなくては何十年も合唱の指導なんてなさってないはず。

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今日は親孝行かたがた(?)新国立劇場の
「ニュー・イヤー・オペラパレス・ガラ」
に行ってきました。
オペラパレスって呼び名、好きじゃないわぁ、何となく。
「新国(しんこく)」が呼び易いもの。

それはともかく。
ちょっと変な構成でした。

第1部はオペレッタ「こうもり」のオケで始まったのですが、
途中に入るバレエの「アンド・ワルツ」が
ニュー・イヤーらしくない地味な作品。

その後、ほんの少しの「チクタクポルカ」から
ローラン・プティの「こうもり」へ。
舞台がマキシム。
今度、私がやるのも「マキシムの娘よ~
これは衣裳や所作が非常に参考になりました
タイムリー。

第2部は有名なオペラのアリアと合唱。
まずは見た目の感想。
合唱が普通の格好
 女性が白ブラウスに黒ロングスカート
 男性が黒タキシード
で、かなり面白くないものに・・・
思わず「えぇ~???」って言ってしまいました。
もったいないわねぇ。
合唱なんて
「カヴァレリア・ルスティカーナ」の「オレンジの香り」
「ナブッコ」の「行け、我が想いよ・・・」
「カルメン」の4幕の合唱
そんなものなんだから、衣裳にすれば良かったのに。
全曲同じ衣裳でもそう違和感はないと思うのにねぇ。
しかも動けていない。
素人オペラでも近頃、も少し動くかも。

音楽自体も今ひとつ。
どうしようもないほどではないけど、
プロでこの程度って、どうでしょ?
天羽さんの椿姫は透明な感じの声でキレイでした。
他は普通・・・かしら。

そうそう合唱では私達がよく注意されるところ、
気をつけるように言われるところ、
出来ていないとどうなるか、よくわかりました。
「カヴァレリア・・・」の最初の女声影コーラス
「あぁあ~」は、かすかにしか聞こえなかったし。
「ナブッコ」は想いが感じられないし、
「カルメン」はオケとバラける寸前に感じたし。
全部、歌ったことあるだけに
自分の事は高い棚にあげて、うるさくなってしまうけど。

全体的にどこかの発表会みたいな気分。
ニュー・イヤーを感じたのは
開場時のドリンク・サービスと
幕間の500円のケーキ・サービス。
・・・・・飲食だけ?って感想は、私に非がある?

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も少し大人、30歳くらいの男性の声を聴いてきました。
イケメン・オペラ・ユニットとして活躍している
レジェンド
テノール3名、バリトン2名、ピアノ2名の男性グループ。
全員クラシック界で活躍する若手です。
オペラのアリアから日本の歌、ポップス
ジャンルに捕らわれず歌い、笑いも取り(?)
クラシックの入口をも広げているグループです。

某百貨店のイベント・スペースで30分ほど歌うから
と友人に誘われて聴きに行きました。
実は実際に聴くまでは、今思えば失礼なほど
高をくくっていました。
今時の流行に乗せて売ろうとしているだけではないか、
そういう事務所に乗せられて歌っているのではないか。
どんなもんでしょ?と。

ごめんなさい。
失礼な先入観でした。

「レジェンド」のメンバーの一人とは顔見知りです。
聴きに行くことを誘ってくれた友人とも彼は顔見知り。
「レジェンド」として売り出す前の彼の歌声を聞いたことがありました。
当時も上手な歌手ではあったのですが、
今回、久し振りに聴いた彼の声は
とても柔らかな音色の声になっていました。
もともとバリバリのベルカント!!!というイメージはなかったのですが
今の声、とても魅力的です。
暖かさ、穏やかさを感じます。
思わず彼に「いい声になったねぇ」と偉そうに言ってしまいました。
いや、本当に偉そうでごめんなさい。

クラシック界では、こういう活動を疎む傾向もあります。
そんなの音楽じゃない。
クラシックとはいえない。
そんなことをしている暇に・・・
彼らがそんな声を聞くこともあるのではないか、と思います。
聴くまでは私もそんなことを言いたくなるようなグループかも
と疑っていました。

HP、ブログを見ると彼らには多くの熱心なファンも少なくない様子。
聞いた話では良い事務所、スタッフにも恵まれているようです。
そして、彼らはしっかり基礎をベースに敷いていました。

人気が出てきてファンが増えると面倒な問題も出てくるでしょう。
でも出てきた人気に迷わされる事無く、
しっかり地に足をつけ、前を向いて、
良い方向に進んでいって欲しい。
良い実を結びますように。
応援します。

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sami
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趣味:
舞台・読書・動物
自己紹介:
舞台:ジャンル問わず、観るのも出るのも好き
読書:ジャンル問わず、乱読・積読
動物:ジャンル問わず、基本手足の合計4本が好き
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努力も嫌い