2025 / 05 |
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勘三郎襲名巡業は完敗でしたのに
こちらは100%入手の公演(^^ゞ
初日から通います。
初日。
さすがにロビーも大混雑で、みんな4~5人ずつ集まって
かなり盛り上がっていました。
そんな中、一人ウロウロしている私(^_^;)
たまに第三者のとして熱烈ファンを見ると
その姿に思い当たる節もあり、微笑ましいやら
日頃の自分を反省するやら・・・・・(-_-;)
ロビーの盛り上がりと混雑にウンザリなので
早々に自分の席に退散。
作品はゴシック・コメディっていうんでしょうか。
感動でウルウルはなかったですし、
個人的に突っ込みどころ、受けたところもありますが(^_^;)
軽く楽しめました。
「初日だから "ま、いっか" 」だった点もあるので
その辺のヴァージョンアップは今後の楽しみ。
まずは場面場面はまとまっているのですが、
全体として繋がらない感じ。
感情移入が深くなってくれば変わってくるんじゃないかしら。
何とかして欲しかったのは2幕前半の「悪夢」の場面。
アンサンブルさん、歌も踊りも頑張って下さい(-_-;)
何とかして下さい。
あのままでは別の意味で悪夢です。
せっかくのいい場面なのにもったいない。
あと、あそこの伯爵・アルフレット・サラが
中途半端な吹き替えで残念。
あとネット検索してみたら
滑舌悪くて聞き取れない
という意見もあったのですが、席によるのかも。
以前、「M!」で壁とお友達な席の時、聞き取れなくて疲れたのですが
今回は比較的中央よりの席で
「M!」の時よりかなり聞き取りやすくて
「滑舌良くなったじゃない♪」と思いましたから。
どうも帝劇は端の席、音悪い気がします。
最後、フィナーレは「フェーム」を彷彿させました(笑)
何でああいう最後にするのか、不明。
無理やりタイトルに合わせた???
ウィーンのミュージカルっていつも
「どこかで観た様な作品」であちらこちらの場面で
「あ、これはあの作品、これはあのミュージカル」と
他の舞台を思い起こさせるのは何故なんでしょう?
悪く言うと新鮮さに欠ける感じ。
その分、見慣れた安心感はあるかも。
とか言っても、
祐一郎さんの声のパワー&ロングトーンは健在でしたし。
(ちょっとジーザス思い出した)
劔持さんキレイだったし
(でもドレスの裾さばきは元タカラジェンヌに習ってね♪)
泉見くん可愛いし、
(サイゴンのトゥイと同一人物とは思えない)
市村さん早口歌頑張ってるし
(そのうちもっと速度あがると、もっと嬉しい)
吉野圭吾さん、オイシイですし♪
(理由は書けない(爆)けど)
駒田さん、誰だかわからないけど存在感あるし(笑)
(パンフに素顔写真載せてあげて欲しい)
キャストのファンは楽しいんじゃないでしょうか?
特定のファンではなくても娯楽作品と気楽に観たら
楽しいんじゃないかしら。
おまけ。
どうせ噛み付かれるなら祐一郎さん@ヴァンパイアではなく
吉野圭吾さん@ヴァンパイアの息子にお願いしたい(爆)
明日から始まる勘三郎丈襲名の巡業。
日本全国をまわるので、ご当人はもちろん
スタッフ関係者の方々も大変だと思います。
都内もしくは東京近郊の公演に行きたかったのですが、
争奪戦に乗り遅れたこともあり(/_;)
希望公演の切符を入手できず断念です。
もっとも希望の幅が狭かったのも敗因のひとつ。
「今年は観劇の為には仕事を休まない」
これが基本路線ですから。
自分の中のボーダーラインです。
元来、のめりこむ方なのでこの一線だけは
厳しくシビアに頑なに死守しないと、
身を滅ぼす元になってしまいます。
そうでなくとも昨年は襲名ということで
グズグズになってしまったんですから(^^ゞ
蛇足
同じ理由から私は一切賭け事はしないことにしています。
さらにゲーム機の購入もしないことにしています。
・・・・・やったら間違いなく身の破滅です。
今回、切符が取れなかったことをしった優しい友人達が
「譲ろうか?」と名乗り出てもくれたのですが、
その気持ちだけ有り難く受取ることに。
何と言えば良いんでしょうねぇ。
行きたいとは思うのですが、
「スッパリ諦めて未練がない」部分もあるんです。
巡業の期間に他に「やらなければならないこと」
「やらなければならなくなりそうなこと」があるからでしょうか。
そんなわけで3月に仕事で舞台を観に行けなくなった時のような
「舞台観たいよ~~!!!」
という状態にはならずに済んでいます(^_^;)
でもでも。
巡業公演の様子は知りたいので
巡業観に行った方、是非是非、観劇報告下さいね♪
久し振りに会った友人とのお喋り。
楽しかったわ~♪
有難うございました。
周りに観劇を趣味としている友人がいます。
でも歌舞伎を観る友人は少なくないのですが
他の舞台を観る友人は多くありません。
歌舞伎に比べると範囲が広く好みが分かれるからでしょうか。
その為、観に行くときもほとんど一人ですし、
劇場で知り合いに合う事も余りありません。
一人で観に行って、
一人でドップリと世界に浸って、
一人で余韻を引きずって帰ってくる・・・そんな感じ。
完全に自分だけの世界(^^ゞ
それでも久し振りに舞台の話をすると
それはそれでかなり楽しいものです。
そして、こういう話もしたかった自分を発見したりして。
やはり私には舞台は歌舞伎とミュージカルとストレートプレイetc.
ジャンルを絞れないんだわ。
友人が知らせてくれました。
博多座に出演中の勘太郎さんが休演だと。
ビックリです。
ネット上の噂話を集めてみたら
靭帯を切ったとか!?
どうも真相は「靭帯を痛めた」
切れてはいないらしいですが、
素人の私には痛めたと切れていないの区別が今ひとつ・・・???
切れていないほうが良いんだろうなぁとは思うのですが。
何がどうなると靭帯がどうなっちゃうのかも今ひとつ・・・???
何にしても痛そうな話。
勘太郎さん、痛いばかりではなく、
休演せざるをえなくなって辛いでしょうし、悔しいでしょうねぇ。
勘太郎さんの役は勘三郎さんや七之助さんが代役つとめているとか。
代役の舞台「見たい!」と思いましたが、
考えてみると、もしかして、すごく失礼なことかも。
でも、もう見る機会ないかもしれませんしねぇ。
いやいや不謹慎・・・・・ファンとしてはジレンマです。
勘三郎さん、七之助さんともに負担が増えて、
大変だと思います。
それを黙って見ていなくてはならない勘太郎さんも
大変だと思います。
でも、仲良しな親子だもの。
その絆でね。千穐楽まであと少しよ!
せっかく博多まで行ったので、大宰府天満宮をお参り。
大宰府というと浮かぶのは、もちろん
「菅原伝授手習鑑」
役者は松嶋屋さん。
お参りしたら少しは記憶力向上して、
暗譜も進むかしら?と思ってのお参りです。
西鉄の駅を降りると目の前にすぐ参道です。
両側には「梅ケ枝餅」の店が立ち並んでいます。
どの店も店頭で焼いています。
この焼き立てが絶品です。
香ばしくほどよい甘さで。
この参道の店の屋号、
萬屋、中村屋、その向かいに松嶋屋・・・
と、何故か歌舞伎関連がいくつも。
偶然なんでしょうかねぇ?
歌舞伎ファンとしては、かなり楽しく嬉しい♪
松嶋屋さんでお昼を頂いて、
中村屋さんでお土産の梅ケ枝餅を購入しました。
美味しかった(^^)
久し振りに時代物から世話物まで
歌舞伎に一日、とっぷり。
土地柄でしょうか?
馴染み深い演目だからでしょうか?
舞台も客席も全体的に、何となく、
ほんわか、ゆったり、ゆとりムード。
その中で印象に残ったのは
勘太郎さんの「雨乞い狐」
これは昨年、歌舞伎座で拝見した演目。
その時も素晴らしさにビックリ。
いつの間にこれほど上達、格好よくなられたの???
と思ったものでした。
それが今回、一層磨きがかかり、
2度目ということで一生懸命なばかりではなく
余裕と客観さが見えるようになった気がします。
さらに一皮剥け、大人になった感じ、とでもいうのでしょうか。
早替りでいくつも衣裳が変わりますが、
そのどれもがスッと似合っていて、
ご自分のものになっています。
若々しく、爽やかで真っ直ぐ。
観るたびに新しい姿を見せてくれる勘太郎さん、
今後が一段と楽しみです。
勘三郎さんは、コクーン歌舞伎の時に成功したダイエットを
リバウンドさせることもなく(笑)、
すっきりした姿を維持なさって気持ちの良い弁天小僧。
私の大好きな弁天小僧です。
文七元結では、何かとても自然なたたずまいで
何て表現したらいいんでしょうね。
ごくごく自然な感じで舞台上で生きている・・・
あーうまく表現できません。
この作品では久し振りに
勘三郎さんと勘太郎さんが一緒に芝居をしています。
近くで見ると勘太郎さんにとっても良い経験になるでしょうね。
その場で間合いも息も感じられるのですから。
千穐楽を迎える頃には
勘三郎さんの役を勘太郎さんが演じられるくらい
身についているかも。
でもまだ、勘太郎さんに42歳の役は気の毒ね(笑)
七之助さんも勘太郎さんと同様、
舞台上で役になりきりながらも、真剣に他の方の芝居を見ています。
ああやって見て、自分で身体で空気で
全身を使って覚えていく、盗んで行くんでしょうね。
4年振りに博多座。
ロビーにあるオークラの喫茶コーナーが楽しみ・・・なのに・・・
初めて博多座を訪れた時、
(この時はただ寄っただけで劇場には入らず)
その時の公演にちなんだデザートがありました。
その時の公演は北島三郎さん。
デザートには白玉を二つ重ねた雪ダルマのようなものがついていて
その雪ダルマは傘をかぶっていました。
ちょうど傘地蔵のよう。
デザートを出しながらウェイターさん
「こちら、お地蔵さんのようにみえますが・・・
さぶちゃんです!!」
まじめな顔で(爆)
この経験で味をしめた私。
今回もデザート楽しみ♪
それなのに。
ない!特製デザートが、ない!
なんでやめちゃったのぉ???
残念!
関係者の方、
これご覧になっていたら、是非、復活させて下さい。
数年に1度しか行けないかもしれませんが、
楽しみだったんです。
もう、がっかりです。
しつこく。
「浅草に江戸芝居小屋をつくる会」の話です。
浅草観光連盟のサイトがヴァージョンアップしています。
浅草観光連盟のトップページから
「浅草に江戸芝居小屋をつくる会」のページへの入り方が
わかりやすくなっています。
さらに、FAX用署名用紙をサイトから取り出せるようになりました。
年配の方だとパソコンなんて出来なかったりしますから
署名用紙はとてもありがたいです。
まだまだ始まったばかりですが、
今迄にどのくらい署名が集まっているのでしょう?
気になります。
時々、中間発表があると嬉しいかも。
週初めからミュージカルです。
頭の中には♪Into The Woods♪のメロディーが木霊しています(^_^;)
この作品、初めて観たのは
TVで放映されたブロードウェイの舞台でした。
この作品は1988年にトニー賞受賞しているので
その頃のことだと思います。
随分と古い話です。
TVで見ても次から次へと登場する童話の主人公達が楽しく
それでいて奥の深い作品に
日本でやらないかなぁ~?
でも日本では難しいかなぁ?
と思っていました。
当時、日本では受け入れられにくいタイプの作品だと思いました。
それが2年前、日本で初演(だと思います)
喜び勇んで観に行きました。
TVで観た以上に楽しく、しかし難しい作品でした。
そして再演で今日、またまた観に行きました。
変わらず楽しく、奥深く、難易度の高い作品でした。
なんて言ったって、ソンドハイムの作品だもの。
音が難しいはずです。
今わたしが稽古しているトゥーランドットとどちらが難しい?
と問われたら、究極の選択かも!?
でもテーマ曲の♪Into The Woods♪は耳についてて
スキップとともに蘇ってきます。
魔女役の諏訪マリーさんがサスガの貫禄と実力。
様々な声を使い分け、しかも活舌はっきり。
これ、わたしには重要。
赤頭巾ちゃんは前回のSAYAKAちゃんのイメージが強くて
今回の方はちょっと不利。悪くは無いけど。
ミルキィーホワイトという牛と眠れる森の美女役の
飯野めぐみさん。
この方、飯野おさみさんのお嬢さんではないかと思うんですけど。
ミルキィーホワイトは完全被り物の牛にもかかわらず、
見ていて非常にチャーミングで表情豊か。
おさみさんのCATSの猫姿が思い出されました。
大好きだったのよ~、おさみさんの猫♪
飼いたいくらい(爆)
そして眠れる森の美女は、本当に美女。
きれいなお姫様です。
そうそう、あと楽しかったのが装置。
何本も立っている森の木が、
場面ごとに大きく前後に動き、空間を変えていく様が見事。
鬱蒼とした森になったり、
その森の中のちょっとした広場になったり。
その動きだけでもワクワクです。
ラストは奥行きの深いこの劇場を生かして
登場人物たちを遠くへ、森の中深く、童話の世界深くに。
収まるべきところに収まる安心感。
本来のグリムの大人の童話を観た感じでした。
しつこく「浅草に江戸芝居小屋をつくる会」の話です。
何だか気になってしまって、
連日「芝居小屋をつくる会」で検索してます(^^ゞ
ブログに書いている方が増えていると嬉しいし、
「浅草観光連盟」や「浅草に江戸芝居小屋をつくる会」のサイトが
上位に検索されると「よしっ!」と思いますし(^^ゞ
どのくらい署名が集まっているのかしら?
目標10万人の署名って、どのくらいの感じなのか、
今ひとつイメージがわかなくて。
一般的に署名の目標人数ってどのくらいなんでしょう?
内容にもよるんだとは思いますけど。
決起大会が開かれて、まだ1週間程度。
まだまだ、これから、ですね。
こうして浅草や何かの回し者のようにシツコク記事を書いていますが、
この会に協力している、というより、
本音としては私がその芝居小屋で芝居を観たいんです。
ただ、それだけ(^_^;)
実は自分の趣味の為のお願い・・・・・
なんて書くと、協力してもらえなくなっちゃうかしら?