2025 / 05 |
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ちょっと時間かかっちゃったな。
司馬 遼太郎の「峠」全三巻。
正直、最初は読んでいて今ひとつだった。
苦痛ではないのだけど、引き込まれきれない。
フランスの小説の冒頭を読んでいるような気分。
前置きが長~い!という感じ。
でも中盤から後半、引き込まれた。
あー今度、勘三郎さんがこの役なのね。
どんな風になるのだろう?
ラストなんて涙涙になっちゃうかも。
1年ほど前に創刊になった雑誌。
モテたい若くない女向けの雑誌というイメージ。
創刊するとすぐとりあえず購入、読んでみる私が
そのがっついた感じが嫌で手にした事もなかった・・・のだが・・・
この雑誌、キャッチコピーが「コムスメに勝つ」(爆)
このコピーだけで充分引けてしまった。
勝つも何もバブルの頃じゃあるまいに。
本屋で買うのも気恥ずかしい(-_-;)
それが先日、TVで取り上げられていて、
色々な意味で興味を持ち、ついに購入。
やっぱり思ってた通りの内容。
男に向けてのアプローチ・オン・パレード。
服から小物使い、仕草まで。
全てが「対 オトコ」
このスタンス、大の苦手。
そういう女も昔から嫌い。
ところが眺めていて困った。
この雑誌に載っているような服、小物、
かなり私好みだった!
・・・ううう・・・私、自分の嫌いなタイプの女だったのか?
ショック!
でも、そういう服、私は「対 オンナ」で着てる。
だって、その手の服を着て行きたい「オトコ」少ないもん。
(暴言失礼m(__)m色気に乏しい自分の責任なのは認める・・・)
子供に読ませない話があると聞く。
「舌切り雀」や「かちかち山」などなど。
教育上よろしくないらしい。
そんな考え方に大反対!
「かちかち山」は狸汁やおばあさん汁(だっけ?)がいけないという。
「舌切り雀」は雀の舌を切ってはいけない。
「さるかに合戦」も喧嘩しちゃいけないらしいし
ともかく残酷なものはダメ。
そういうものを見せると真似するから
ということらしい。
わけわからない。
見せておかないと残酷なことは何かを知らずに育っちゃうじゃない。
残酷なことを知らずにいたら
自分がしたことが残酷なのかどうか、わからないだろうに。
真似するからって言うけど、
それをやってはいけないと教えるのが教育だろう。
バーチャルとリアルの区別のつかない今時の子。
それは子供のうちに見せないからだと思うよ。
バーチャルとリアルは違うってこと、教えないからだよ。
「死んだ猫の101の利用法」というタイトルで日本で出版。
でも今は絶版。
シュールすぎたのかブラックすぎたのか。
何年前だったか本屋で見かけ、
その時は後でも買えると、購入しなかった。
その後、購入したい時には既に本屋に姿はなく、
今は完全に絶版。
今時は「カチカチ山」「舌切り雀」「猿蟹合戦」が禁止図書になる世の中。
死んだ猫を道具にした本は許されないんでしょうねぇ。
でも猫好きにこそ「受けた」本らしいんだけど。
だって本当の猫好きだったら、
絶対にこの本に載っているような猫の使い方はしないはずだし、
この本を見てニヤニヤとシュールさを楽しむに違いないもの。
というわけで、原題「101 Uses for a Dead Cat」は
amazonで購入できます。
潰れないのか?
今、本屋で平積みになって売られている人気本。
2005年2月初版で、4月にはもう6刷発行。
さおだけ屋が潰れないのは、そりゃ当然、
商売として成り立っているからである。
当たり前。
その商売として成り立つとはどういうことなのか。
それをわかりやすく、説明している本が
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」である。
金銭を元にして無意識のうち行っている価値判断の方法を
理論的にわかりやすく説明している。
結果、私の価値判断が正しかった(^^)v
同じ方法で判断していたんで、ちょっと嬉しい。
でも、それ以上に迷った時の助けになりそうなことも。
覚えておかなくちゃφ(..)メモメモ
著者が最後の方で書いている。
数字には弱くてもセンスがあればいい、と。
でも、そこが難しいんじゃないかな。
そのセンスがある人が本当に頭のいい人だと思うんだけど。
著者の公式サイトを見て驚いた。
著者が思った以上に若いんだもの。
会計学=おやじ という先入観持ってたわ、私。
うちの顧問税理士のせいだわ、きっと(^_^;)
本を読む時の癖。
台詞は実際に話す速度、抑揚で読んでしまう・・・
その為、脚本を読むと時間がかかる。
台詞だけなら上演時間通りで2時間なり3時間なりで読破できるはず。
でも、ト書きがあるからねぇ。
その分、余分にかかっちゃう。
だから読むの面倒になる。
小説の場合、気にせずに読めればさっさと読み終えるのだろうけど
ついつい、間を取ったり、タメがあったり、抑揚つけてしまい、
時間がかかる。
さらに言葉のリズムが気持ちの良いと
自分の言葉まで感化を受け、その口ぶりが伝染る。
先週、読み終えたから良いけど、
大変だった「天切り松」読んでいる間。
ついつい、べらんめぇ になっている自分がいる・・・
さすがに実際に口に出さないけど、
頭の中では完全にべらんめぇ。
標準語に訳してから口にする始末。
実際、べらんめぇ と口にしても、普段、使っていない言葉だから
きっと、みっともない半端な口調になるだろう。
今週は標準語の本を読んでいるから
思考回路も標準語。
でも、そんな本読んでないで、次回の舞台のスコア読むべきだ。
あと2ヶ月で覚えられるのか?