2025 / 05 |
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来日しているボローニャ歌劇場。
オペラは入場料が非常に高額で、特に来日は・・・
それを縁あって観る事ができました。
東京文化会館の3階席。
演目は「アンドレア・シェニエ」
主演は新・三大テノールの一人、ホセ・クーラ。
本来、私はバリトン好きです。
それでも三大テノールと言われると、やはりね、聴きたい(^^ゞ
何か安心していられる声で、
ごめんなさい、心地よくてアリアで寝てしまいました(^_^;)
相手役はマリア・グレギーナ。
この方も心地よくソプラノの嫌らしさを感じない声でした。
大好きなバリトンはカルロ・グエルフィ。
この方の役ジェラールが実質の主役でしょうねぇ。
この作品の話を動かしているのはジェラールですもん。
音楽は少し大人しい感じがしました。
ヴェリズモだから仕方ないかしら。
可も無く不可も無く、無難な感じ。
でも、もう少しドラマティックな演奏の方がもっと楽しいのに。
そうそう、演出・装置・衣裳は、
あのマリオ・デル・モナコの子ジャンカルロ・デル・モナコでした。
息子は歌手でなく演出家になったのねぇ。
奇をてらう事の無い演出でした。
上のほうの席から見ると、意味不明な合唱の動きはありましたけど。
今日は東京公演の千穐楽で、
カーテンコールが非常に盛り上がりました。
拍手は鳴り止まないし、
振り落としもあって「arrivederci」とか「ciao」とか書いてありました。
イタリア国旗持って出てくる人もいるし、
小さな国旗(イタリアと日本)を貴族の白い鬘にさして喜んでいる人有り(^_^;)
普段は出ない合唱も出てくるし、
舞台から客席の写真撮ってる人もいるし。
大盛り上がり。
機会を作ってくれた友人に感謝♪