2025 / 05 |
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友人が源氏物語を読み始め、挫折した様子。
わかるわぁ。
今迄どれほど源氏物語にチャレンジしたことか。
現在、全部で6種類!
最初はどなたの訳だか忘れたけど原文+現代語訳付というもの。
これはもう、古典の授業の為に購入したようなもので、
読んだといっても文字を目で追ったというレベル。
しかも須磨で挫折。
次は与謝野晶子さんの源氏。
与謝野源氏も須磨で挫折。
源氏読破のポイントは須磨ね。
次は読破しました。宇治十帖まで。
田辺聖子さんの源氏です。
田辺源氏はかなり現代語で、しかも関西弁が入っていたりします。
非常に読みやすく楽しかったですね。
多分、言葉のリズムが私に合っていたのでしょう。
読破しても遍歴はまだまだ続きます。
読破に気をよくして円地文子さんの源氏に挑戦。
いちおう読破は読破ですが、斜め読みでしたねぇ。
その次は谷崎潤一郎さんの源氏。これは挫折。
最後が瀬戸内寂聴さんの源氏。
これも円地源氏ほどではありませんが斜め読みでした。
というわけで、遍歴を重ねても堂々と読破と表明できるのは
田辺源氏だけ。
そういえば、読んでいる間、光る君には余り興味なかったような。
登場する女性達が私にとっては主人公でした。
光る君は脇役(^^)引き立て役・・・?
えぇ、光るように美しいのは良いのですけど、私の好みは・・・
あ、これ以上書くと
「図々しい、鏡見て出直せ」
と言われそうなので・・・控えますm(__)m