それぞれの猫の個性が非常に魅力的に書かれています。
猫を愛し、独立した生き物として尊重している人の文章だと思います。

ただの猫好き向けの作品ではなく、
人生論であり、心理学であり、自己啓発本であり、
著者自身のエッセイでもあり
と、多彩な面を見せてくれています。

それにしても猫って、なんて魅力的な
美しい生き物なんでしょう。
最後の方は読むのが辛くて・・・・・
愛すべき猫との死別についても書かれているんです。
読んでいると身に沁みてしまって。
昼食摂りながら読むのではなかったわ。

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