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友人が出演するオペラの切符受け渡しの為
「予習会」
と称して、暑気払い。

合唱の練習で大幅遅刻の予定が、
とても短い時間で練習が終了となった為
予定より1時間以上、早い時刻から合流できました。

練習時間は短くても、練習後のビールは美味しい。

さらに遅れてくる友人を待ちつつ、
あれこれお喋り。
紹興酒も美味しかったし♪

楽しいひとときでした。

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Wikiなどで見ると「ウエスト・サイド物語」とありますけど。
その来日公演、新劇場「シアター・オーブ」で視てきました。

実は私はこの話自体は嫌いです。
「ロミオとジュリエット」も嫌いです。
ようは、そういう話が嫌いなんです。
若い、若すぎる男女の話だから、
一目ぼれして夢中になって突っ走ってしまった話だから
といっても、行き違い、思い込み、多すぎ(-_-)

と私はロマンのかけらも持たない。

でも、「ウエスト・サイド・ストーリー(以下、WSS)」の舞台版の音楽、ダンスは大好きです。
美しいし、格好いい。
映画版は苦手です。

今まで、劇団四季の、来日もののステージをいくつか、と
WSSを何回も観てきました。
そのどれも、何か、欠けていたり、ずれていたりで、好きな舞台ではありませんでした。
ダンスが良くても、歌がダメとか
歌がきれいでも芝居になっていないとか、踊れていないとか。

今回も全く期待せず。
しかも、古典となっているこの作品を、
何故、今、こけら落としに?????
という思い。

ところが、良い方にビックリ。
私にとって、今までで1番のWSSでした。

登場人物一人ひとりの人生、感情が声にありました。
芝居がしっかりしているのでしょうね。

元々の演出と変えているところもいくつかありましたが
取ってつけたような場面だったところが意味の深い場面となっていました。
シャークスの台詞の一部がスペイン語なのも、
ジェッツとの対比がはっきりして、耳触りも良い感じ。

また、クラプキ巡査の歌、あんな下品な表現、初めて見ました。
「おいおい(^_^;)」と思いましたけど
あの場面のメッセージがしっかりと伝わりました。

今まで私が見てきたものは、なんてオブラートにくるんで、
靄の中に大切なもの隠してきていたのかしら。

今回、初めてWSSの本当の意味が見えた気がしました。
トニー、マリアの悲恋なんてその中のほんのひとかけらに過ぎない。
古典であっても、今も変わらぬ現実であること、
何も古びていないこと、
今だからWSSなのだということを感じました。

ありがとう。WSS。

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新橋演舞場で夜の部、観てきました。

今月の主役は、薪 猿之助さん、中車さん、團子さんなのでしょうが。

團十郎さんが舞台にいると、
それだけで歌舞伎って感じがいいなぁー。
猿弥さんって上手だなぁー。
海老蔵くんって荒事似合うよねぇ。

って感想で、すみません。

猿翁さんの拵えして芝居に出ている姿は嬉しかった。

でも、最後、黒子の中車さん、少し前にでて挨拶はいいけど
顔はあんなに出さなくても良かったような…
ま、お祝いなのでうるさいことは気にしない方がよいかしらね。

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新しい演出になった「ミス・サイゴン」観てきました。
CGを使うとのことで不安でしたが、1ヶ所以外はOK。
演出も今回のほうがリアルで好きでした。

特にアンサンブル一人ひとりの人生が見えるようになったように感じました。

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珍しく再観劇。
前回観た時ほどの興奮はなく……
途中、すっきりしたり、段取りが良くなったり、
より自然になった場面があるように感じた反面、
無駄な受け狙いが増えていたような気がしました。

ドタバタな受け狙うのは好きではない。
お笑いを見たくて観にきているわけではないのだから。

今年観た法界坊が好きではなかったのも
笑いを狙っているように見えたから。
それが過剰に感じたから。

それはともかく。
余分なことはしなくても、若さのある楽しい作品なんだから
そのまま、そぎ落としたまま、続けて欲しい。
そぎ落として、もっと短い作品にして欲しい。

最後の殺陣は、勘三郎さんには出せない格好良さに思いました。
失礼ながら勘三郎さんには無理。
勘九郎さんの格好良さでした。
良い表情でした。
悪役って格好いい!という姿。
七之助くんも格好いいし。

ところで、序幕の化け猫ラブです。
大好き♪
うちに来ればエサあげるよー。
マタタビあげるよー。
なでなでしてあげるよー。

というわけで。
再観劇、序幕とラストが良かったという、
褒めてんだか貶しているんだかわからない感想でした。

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コクーン歌舞伎を観てきました。

今回は勘三郎さん世代は出演無し。
勘九郎さん世代中心の座組みです。

その若い世代のコクーン歌舞伎の楽しいこと!
マンネリしつつあるコクーン歌舞伎。
ほとんど期待せず、でも、渋谷は浅草より近いし地元だし
と思っての、観劇でした。

それが、楽しかった。

若い世代のコクーン歌舞伎でした。
渋谷の歌舞伎でした。
渋谷で、コクーンで、これは「有り」でした。

この作品は勘三郎さんには無理でしょう。
違います、間合いが、テンポが、勢いが。
良くも悪くも勘三郎さんは「若くない」ことを再認識。
「若い」勘九郎さんの作品です。

若い人に楽しんでもらえるといいな。
コクーン歌舞伎の本来の姿を再認識できた気がします。

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ジョイントとチラシにはありましたが。

フォークソングで日本舞踊を踊る

というものを観る機会がありました。
ちょっと歌謡ショーっぽい雰囲気に見えます(^^)

でも、家元の踊りは、見事です。
お年もそれなりと拝見しますのに、
人一倍長い布を操り、キビキビと歯切れの良い踊り。
良いものを見せて頂きました。

最近は、日本舞踊とバレエのコラボ、なんてものもあるようです。
意外と日本舞踊の世界も自由な面があるんですねぇ。

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新橋演舞場の夜の部、染五郎さんオンステージ的。
でも、染五郎さんの役は余り三島的ではないような。
耽美ではないような。

自分の実生活ではそういう趣味はないのですが
ないからこそ(?)耽美好きです。
美しい。

今回も耽美な美しさたくさんで嬉しい。
特に薪車さん、千穐楽まで頑張って下さい♪

この作品、10年前にも観ているのですが
全体は余り記憶になくて、
今回、改めて観て、大掛りなことにビックリでした。
これはなかなか上演できるものではないでしょう。

大勢の人が大掛りで、
猪も大変だし馬も大変だし、魚もだし(^^)
波も本当に大変だし。

皆、大変。

でも、皆、美しい(^^)

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24歳、今年25歳になるという若ーい指揮者による
二期会「ナブッコ」を観てきました。

指揮者が若いと若々しい作品になるのですね(^^)

序曲がとても素敵で、そこだけで満足してしまいました。
そして、冒頭の合唱!

そこを聞いて、もっともっとベタなドラマティックさを想像したら
意外とスッキリ。
爽やかささえ感じる作品となっていました。

それにしても、若い指揮者、これから楽しみ。
目が離せないかも、です。

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新 勘九郎さんの襲名興行を観てきました。

今の勘三郎さんは先代の勘三郎さんにソックリ。
新 勘九郎さんは、今の勘三郎さんにソックリです。

でも、全く違う空気を持っているように感じます。

先代の勘三郎さんは、生で舞台を観たことがないので
比較はできません。
今の勘三郎さんは、愛嬌のある役者さんだと思います。
その愛嬌が、良くも悪くも癖の強い役者さんのように思います。
くどかったり、ね(^^)

そのくどさが新 勘九郎さんは薄いように思います。

以前、日本舞踊の方と一緒に勘三郎さんが踊った時に思ったのですが
勘三郎さんの踊りは魅力的ですが
非常に余分な、悪く言うと無駄な動きが入っているように見えました。
日本舞踊の方と一緒だと下手に感じました。

その部分が、勘九郎さんにはないように感じます。
すっきりしているというのでしょうか。
品が良すぎるとも言えるかもしれません。
勘三郎さんのような暑さがない
というか、
暑苦しくない
というか(^_^;)

若いから、なのかもしれません。
年を経るうちに変わっていくのかもしれません。

勘三郎さんも病気をなさって、今の舞台は変わったと思います。
まだ完治ではないでしょうから、
勘三郎さんが今の空気のまま行くのか、
元に戻るのか、別の方向に行くのか、まだわからないと思います。

親子して、これから変わっていくか、変わらずこの路線で行くのか
どちらにしても楽しみなことです。

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HN:
sami
性別:
女性
職業:
事務屋
趣味:
舞台・読書・動物
自己紹介:
舞台:ジャンル問わず、観るのも出るのも好き
読書:ジャンル問わず、乱読・積読
動物:ジャンル問わず、基本手足の合計4本が好き
面倒なこと嫌い
努力も嫌い