2025 / 05 |
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世田谷パブリックシアターの初日に行ってきました。
ここの劇場好きだわ~。
シアター1010には悪いけど、世田谷の方が私は落着きます。
とはいえ、シアター1010で回を重ね、練り上げてきたこの作品。
かなりヴァージョンアップしていて大満足(^^)
前回観た時は、
まだ「台詞」で話を繋いでいたに過ぎなかった
ということがよくわかりました。
今日は台詞が血や肉を帯びた言葉になっていました。
特に藤原竜也くんの進化が見事!
この作品を地で行くような変わりようでした。
今迄にない落着いた芝居を見せてくれました。
大人の役者への1歩?
竜也くんの生きた台詞と間合いで
芝居が一段と生き生きと動き、
劇中劇もその本数だけ舞台を観た様な充実感がありました。
そして今回も最後は、芝居に対する、舞台に対する愛に泣きました。
観終えた後、もう他の事はどうでもいいし、
何も考えたくなっていました。
舞台って芝居って何て魅力のあるものなのかしら。
脚本でもライトでも大道具でも役者でも衣裳でも観客でもない
それら全てを飲み込んだ舞台というもの、
その魅力から逃れられないわ。
どんな形でも舞台に関わって居られれば幸せ。
舞台観る事ができなくても関わっていれば、
それだけでも結構嬉しいし楽しい。
モギリも仕込みも撤収も楽しいし。
それって変かしらね?