2025 / 05 |
≪ 2025 / 04 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 2025 / 06 ≫ |
もう、先月の話になってしまうが。
特別に思い入れのある作品というわけではないのだけど、
この舞台は、色々な理由からほぼ毎公演観ている。
そして、当然のことながら観る度に印象が変わる。
特に今回、大きく変わった。
演出が変わった為だろう。
大きくは変わっていないと思う。
まずは冒頭、舞台上で生スペインギターの演奏から始まった。
以前は無かった趣向。
これだけでスペインの空気に変わる。
途中、牢の囚われ人に役を割り振る場面がカットされたと思う。
その為か、テンポがよくなり、
一気にドン・キホーテの世界に引き込まれる。
今時のお笑いネタも盛り込んでいたのは、良いのか悪いのか・・・?
最近の風潮だとも言えるけど。
でもそれでお客の乗りが良くなるのなら
やりすぎなければいいか、と諦められる(^^)
全体に重過ぎなくなったと思うし、
観ていて重いテーマに押しつぶされそうにならなくなった。
ところで、全く個人的な感想だが・・・
幸四郎さんの台詞を聞いていて、
「あー、勘三郎襲名の時の口上の時と同じ声・・・」
口上の言葉が思い浮かんだ。
我ながらマニアすぎる・・・?!