あれから、少しSNSについて見たり聞いたりしました。
特にmixiが上場され余りの人気で値をつけられなかったという
ニュースの為、ＴＶでも取り上げられていましたしね。

それでもＳＮＳに対する「？？？」な感覚は今迄通り。
何故、上場できるほど人気なのか、理解できません。

そんな時、思い出したのがニフティーサーブ。
ご存知ない方も多いかしら？
何年前になるのでしょう？
まだインターネットが一般に普及する前、
ようやく一般家庭にもＰＣを置くことが始まったばかりの頃です。
ＰＣの通信手段はインターネットではなくパソコン通信でした。

ニフティーサーブはその草分けでしょう。
今の＠Niftyのことですけど。
そこにはニフィティーサーブの会員が参加できる
フォーラムというものがありました。

色々なジャンルごとにフォーラムが開設されていて、
舞台好きな私は、舞台関係のフォーラムに出入りしていました。
各フォーラムにはシスオペと呼ばれる管理者がいて
そのフォーラムの軌道修正したり盛り上げたりしていたようです。
参加者はハンドルネームを使用し、オフ会も盛んでした。
確か、クラシック関係のフォーラムでは毎年８月に大規模なオフ会で
大規模な演奏会を開いていたんではなかったかしら。

このニフティーサーブのフォーラムって、
今のＳＮＳに似ているような気がします。
このフォーラムは、開放的なインターネットの流行と共に、
閉鎖的ということで廃れたようです。
私自身も個人がホームページを開くようになってからは
フォーラムに参加しなくなっていました。

閉鎖的なフォーラムが廃れるこの時代、
失ったものを求めてＳＮＳに集まっているのでしょうか？
ＳＮＳは、どこに向かっていくのでしょうか？

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