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死んだ猫のことを思い出す
という話を書いて、ふと思いました。

このことは私にとって記憶からなくしたいほどのショックではない

記憶に留めていられる出来事である

そんなことを思いました。

人はショッキングな出来事に会うとその記憶を失うようにできている
と聞いたことがあります。
いわゆる「記憶喪失」です。
自分の心を守る為になかったことにしてしまうそうです。

経験ないと不思議な出来事ですが、
ほんの瞬間だけの記憶喪失は私も経験しています。

20代の頃の交通事故の時のことです。

自転車に乗っていて路地で自動車にはねられたのですが、
その瞬間の記憶を私は持っていません。
幸い、打撲と擦過傷のみで、骨折も捻挫も無し。
ボロボロになったのは自転車のみでした。

自転車より頑丈な身体を持った私、というわけです。

それでも心は意外と(?)か弱かったのか
瞬間だけ、記憶が抜けています。

路地から出た時、走ってくる自動車が見えて
「(横断が)間に合わない、はねられる!」
と、まだ自動車が離れているうちに思った

記憶があるのは、ここまで。

次の記憶は、道のどの辺にだか、わからないけれど
自転車とともに倒れている自分。

通りかかった人とか、私をはねたドライバーが来て
「大丈夫ですか?」
と聞いてきたので、
絶対に大丈夫なんて言っちゃダメ!
と思い、
「ダメです」
と答えた、しっかりものです。
それでも、記憶が抜けてます。

その翌日、変な服装の組み合わせで病院に行ってしまい
病院で検査の時にようやく気付いて、愕然とした
という記憶があるので、やはりショックは受けていたんでしょうね。

でも、記憶喪失するほどじゃないと思うのですが。
私の意志とは関係なく、勝手に心は扉を閉ざしました。

不思議なもんですねぇ。

聖書に
「耐えられない試練はない」
とあるようですが
耐えられない時は、閉ざしちゃうんですね。

よく出来た仕組みです。

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