言葉の選び方を初めて意識したのは小学生の頃。
敬語とか謙譲語の他に、使って良い言葉といけない言葉があると知りました。

下校途中、河川工事をしているおじさん達に
「ごくろうさまです」
と感謝の思いを伝えたかった私は言いました。
帰宅して親に叱られました。
「お疲れ様です」というべきだと。

同じような意味でも言葉を選ばないと
全く異なるものになると、初めて気付きました。

仕事場で
「社長が知らないうちに出かけてしまったから」
と伝言を伝えられなかった言い訳をした人がいました。
この人は
「社長は自分に断りもなく出かけた(言わない社長が悪い)」
と言っている、と思われてしまいました。
社長、怒ってました(笑)
部下に断らないと出かけてはいけないのか、と。
この場合、この人は
「社長が出かけたのに気付かなかったから(気付かない自分が悪い)」
と言えば社長を怒らせずに済んだでしょうに。

言葉、気をつけて選びたいですねぇ～。

書き言葉の場合、目で見て遂行する事が出来るのが利点。

ブログを書くに当たって、気をつけていること。
以前も書いた事がありますけど。

責任を持つ事
おそらく実名必須になったらブログ止めてしまうと思いますが(^_^;)
例え、実名を晒されても構わないと思えることだけを書いています。
ここをご覧下さる方には、私の知人もいますしね。

主観を主観として書く事
友人に言われて、そうよねぇ、と思ったのですが
客観的な意見というものは、ありえないんじゃないかと。
何か意見や感想を表す場合、多かれ少なかれ、
その人の人生、生活、価値観、その時の気分が影響すると思います。
また、そうした主観だからこそ読んだ時に面白い♪

例えば舞台を観て良いとか悪いという記事。
そうした主観(良い悪いは主観でしょ？)を客観として書く方がいます。
そういう文章、私は大嫌いです。
自分が感じた事を一般論のように書く事に傲慢さを感じます。
それが自分の感想と反対なら尚更、気分悪いですし(自分勝手)
自分と同じ感想でも「あなたに何がわかる！？」(それこそ傲慢)
と苛立ちを感じてしまうのです。

そのような誤解を避けるために、私は
良い悪いという言葉を使わないようにしています。
私には合わなかった。とか、私の好みではない。と
できるだけ「私は」「私にとって」と書き
「私」の感じた事であることを強調したいと思っています。

「改行・句読点」で「間合い・息継ぎ」
音読する文章を書こうとした事があるからかも。
文章を黙読する時でも、句読点があるときは間を、
改行があるときは息継ぎをする習慣があります。
これは私だけ？
その為、私が文章を書く時にも、
自分の間合いと息継ぎのリズムに合わせて
改行したり、句読点をいれたり。

でも、このリズムが私と合わない読者は苦痛でしょうねぇ(^_^;)
(そういう方は私の文、読まないわね(爆))
私もありますねぇ。
どうにも文体が私の感覚と合わなくて読みづらいって作者が。
修飾や形容する言葉がどの言葉にかかっているのか
何を言いたいのか、一度読んだだけでは理解できないことが。

と、ここまで書くのに約2時間かかっています(遅！)
多分、実際には、この３倍や４倍は書いています。
書いては消し、戻っては直し。
まだまだ、文章が長くてイヤだわ～。
と思いますが、そろそろ推敲が面倒になってきたわ。

ここまで読んでくださった方、
ありがとうございます。
そして、ごめんなさい。
推敲途中で妥協に入りますm(__)m

[0回]

close△