2025 / 05 |
≪ 2025 / 04 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 2025 / 06 ≫ |
明日がメーデーなので労働についての話。
よく完全失業率何%と発表になりますが、
これってどういう意味なんでしょう?
どうも、怪しい・・・とほんの少し調べてみました。
完全失業率とは、(詳しいことはこちら)
1) | 仕事がなくて調査週間中に少しも仕事をしなかった(就業者ではなかった) |
2) | 仕事があればすぐ就くことができる |
3) | 調査週間中に,仕事を探す活動や事業を始める準備をしていた(過去の求職活動の結果を待っている場合を含む) |
この3条件に当てはまる人なんだそうです。
この1)にある「仕事がなくて」と3)の「探す活動や事業を始める準備」が
怪しいと思うんですよねぇ。
後者は次回に回すとして、今回は前者の「仕事がなくて」の話。
「仕事がなくて」
これ、色々な場合があると思うんです。
1.やりたい仕事があってその職につけない場合
2.これといってやりたい仕事があるわけではないけど、仕事を選んでいる場合
3.どんな仕事であっても構わないのに職につけない場合
ちょっと思いつくだけでも、この3つ。
最後の3の場合は、本当に失業中だと思います。
仕事したいのに、仕事にありつけない。そういう状態。
でも、1や2ってどうです?
仕事はあるんです。
でも、選んでるから、その仕事はやらない。
その仕事はやりたくない。
やりたい仕事をできるのがベストですし、幸せです。
やりたいと言ったって、
やりたくても向いていない
希望者が多すぎて人手が余っている職種である
など、やりたいだけではその職につくことはできません。
でも、仕事は生活の手段、と割り切って別の職に目を向けたら
その人達には仕事があります。
こういう人達を失業者に含めていいのでしょうか?
仕事しなくても生きていけるから、選ぼうとすることができるんでしょ?
もちろん、やりたい仕事を目指すことには文句ありません。
夢を追うのもいいことです。
でも、そういう人は失業者とは違うんじゃないでしょうか。
仕事がないわけではないんですから。
生きていけなくなっているわけではないんですから。
「探業者」とか「選業者」とか他の呼び方が良いと思うんですけど。
本気で仕事をしたいのに全く職に付くことが出来ない人。
そういう方だけを失業者とし、補助すべきだと思うんですけどねぇ。