近年、割り箸を使うことが資源の無駄使いと言われています。
このこと、初めて聞いた時、驚きました。

というのも、私の知っていた割り箸のイメージは
　間伐材を使用している
　間伐材は日本の森林を守る為に必要なもの
　その間伐材すら無駄なく使っているのが割り箸
　間伐材を割り箸に使わなくなったら日本の森林は滅びる
というものだったのです。

輸入してる
わざわざ割り箸の為に他の事で使用可能な木を伐採している
と聞き、驚いたのです。

本来、割り箸は最初に書いたように
森林を守る為に伐採された間伐材の有効利用として
作られていたはずです。
森を守る為に。
それがいつの間に、変わってしまったのでしょう？

近年の割り箸の使用を控える風潮で、
間伐材の用途がなくなり、
かえって日本の森林が荒れることにはならないのでしょうか？

割り箸を使うのと、使った箸を洗剤つけて水を使って洗うのと
どちらが環境に優しいのかしら？

その辺のバランスがよくわからないんですよね。

と思っていたら、WWFのパンダショップの中で
割り箸を見つけました。
パンダショップから「雑貨」→「FSC認証製品」と進むと
様々なFSC商品が表示されます。
その中に「FSC割箸」
ここの説明には
「国産・間伐・FSC認証」の材料で作られた＜日本の森を元気にする＞製品です
と書かれています。
これなら安心して使えます。

無駄な使い捨てをすることは良くないですが
様々な方向から物事を見て、無理なく、
心地好くバランスよく暮らしたいものです。

▼蛇足の話