日本にはもっとベテラン森下洋子さんもいらっしゃいますが
それは特別で・・・・・

今回の番組の中で、都さんは若い20代のダンサーと組んで
白鳥の湖を公演なさっていました。
その稽古風景から放送されていたのですが、
パートナーが急にチェンジになり、練習期間を10日と取れなかったようです。
パートナーの彼、若いこともあって経験も乏しく苦労していました。

緊張の余り、リハーサルでは練習通り表現できない。
都さんはプロ意識で彼が自律して掴むのを待っていました。
自分と彼を信じて。

本番の彼の姿、都さんの姿、
TVを通じてでさえ、緊張感が伝わってきました。
良い緊張感。
あ、この舞台は成功する。
そう感じる緊張感でした。

華やかな舞台を魅せてくれる、
そのための積み重ね。
努力なんて言葉だけでは表せないもの。
その人の全てが、その人の根っこが見えてしまうこともある舞台。

だから舞台は光り輝いているんですね。
何て残酷な魅力的な世界。

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