忍者ブログ
2025 / 07
≪ 2025 / 06 1 2 3 4 56 7 8 9 10 11 1213 14 15 16 17 18 1920 21 22 23 24 25 2627 28 29 30 31 2025 / 08 ≫

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



と言っても
ジャン・コクトーの美女と野獣
でも
ミュージカルの美女と野獣
でもなく
和物オペラの「美女と野獣」(水野修孝 作曲)
を観て来ました。

不思議ですよねぇ。
ジャン・コクトーは歌舞伎舞踊の「鏡獅子」を元に「美女と野獣」を書いたと聞きます。
それを今度はジャン・コクトーの「美女と野獣」を元に日本オペラが書かれたなんて。

安土桃山時代を舞台にして
「美女と野獣」
「シンデレラ」
「舌切り雀(?)」
「ファウスト」
を合わせた内容に
「オペラ座の怪人」
「ジーザス・クライスト・スーパースター」
で見たような舞台が見えた感じでした。


この作品でまず印象的なのは「日本語の聞き取りやすさ」でした。
ほとんどの場合、オペラでは日本語は聞き取りにくいものです。
外国語の為に作曲された歌を日本語の歌詞にして歌うせいばかりでなく
発声方法の影響もあると思います。
それが、このオペラでは重唱や合唱にならない限り、
いえ、重唱や合唱の場合でも、かなりの確率で聞き取る事ができました。
これは見ていてストレスが少ない。
ただ、聞き取らせる為、でしょうか、テンポが遅く感じ焦れました。
特に1幕目、長く感じました
また、歌詞で説明しすぎるような気が・・・。
舞台なのだから、歌詞にばかり頼らず、視覚的に表現して欲しい!

それでも冒頭の合唱による始まりは魅力ありましたし、
小悪魔たちの歌も、動きも楽しいものでした。
小悪魔たちのエロイッサーム♪の歌、耳について離れません(笑)
帰り道口ずさんでたかも。
小悪魔も合唱も、非常によく動いていました。
動かない歌手が多いクラシック畑なのに。
こう動いてくれると視覚的にとても楽しい。

曲や歌詞は、好みとしてはもっと練って
スッキリとテンポよくして欲しいですけど
出演者の方々には満足♪
みなさま、貴重な舞台をありがとうございました。

拍手[0回]

PR


この記事へコメントする








絵文字:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字








06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
HN:
sami
性別:
女性
職業:
事務屋
趣味:
舞台・読書・動物
自己紹介:
舞台:ジャンル問わず、観るのも出るのも好き
読書:ジャンル問わず、乱読・積読
動物:ジャンル問わず、基本手足の合計4本が好き
面倒なこと嫌い
努力も嫌い