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新国立劇場小劇場「氷屋来たる」初日観てきました。
アメリカ演劇、ユージン・オニールの作です。
市村正親さんが出演、ということで観に行ってきました。

こういう作品は出演者に興味がなかったら、
なかなか観に行く気になれなくて・・・・。
以前、ユージン・オニールを観たのは
「喪服の似合うエレクトラ」で大竹しのぶさんを観に行ったのだもの。

久し振りに演劇、芝居観た~!って感じでした。
長かったというのもありますが。
3時間半くらいかしら?幕間込みで4時間近く。
でも長さを感じたのは私のお尻だけで
ダレることのない3時間半でした。

それにしても、男くさい芝居だこと。
ニューヨークの場末(?)の宿酒場。
そこに集まる社会から、人生からはみ出してしまった男達。

出演者の多くはおそらく市村さんと同世代の
いわゆる「おじさん」達。
その"オジサン達"が市村さんが若手に感じてしまうほど
安定した芝居を魅せてくれました。
地に足の着いた感じの台詞の応酬。
力強くて、どっしりと観ることができました。

市村さんの役ヒッキーは、
最後、何故かエクウスのアランを思い浮かべてしまいました。
そんな少年の役ではないのに何故かしら?
ヒッキーの行為が、アランの行為に重なって見えました。

今回の作品、最後の方に市村さんの長台詞があります。
先程、帰宅してネット検索してみたら、
長台詞30分もあったんですって!
そのほど長いとは感じなかったわぁ。

この作品、また、観に行く予定です。
既にまとまっているようにすら感じましたが
舞台ですもん、変わるはず。
楽しみです。

時にはこういう重さも心地いいもんです。

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sami
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事務屋
趣味:
舞台・読書・動物
自己紹介:
舞台:ジャンル問わず、観るのも出るのも好き
読書:ジャンル問わず、乱読・積読
動物:ジャンル問わず、基本手足の合計4本が好き
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