2025 / 05 |
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久し振りに観劇。
さらに久し振りの新感線でした。
大音響はわかっていたので覚悟していたのですが
うんざりしたのは、活舌の悪さ。
最初の方、歌も歌詞も私には聞き取れなくて。
席が端っこだったせいもあるでしょうね。
他の舞台でも端っこの席だと聞き取りにくいもの。
記憶に残ったのは松さん、上條さん、高田さん。
そんなところです。
この三人は台詞が聞き取れない事、
歌詞が聞き取れない事が少なかったせいでしょうね。
松さんは凛としたキャラと甘えたキャラを瞬時に切り替える
その早替りぶりはさすがです。
内野さんは松さんに引っ張られてキャラ替えしている状態。
主役なんだから、頑張れ~!
でも内野さん、舞台で歌ってもOKな程度に歌上達しましたね(笑)
上條さんの健在振りも頼もしいわ~。
もう、いい加減良いお年、と思うのですが全く変わらない。
高田さんは、あの使い方は勿体無い。
でも松さんがいては、他に役がないのよねぇ。
最後の場面の思い切りのサービスショット(?)はさすが。
惜しげもなく晒している胸元と太腿♪
女から見ても惚れ惚れするものがあります。
あの胸元ってシャドー入れてないですよね?
ああいう胸元と太腿になりたいものです(^^ゞ
・・・・・とここまで書いて、
作品全体の感想を忘れていた事に気付きました(^_^;)
思ったより、原作に忠実でした。
マクベスを読んだことなく、シェークスピアも知らない方には
入門として良いんじゃないかしら。
ただ、現代(ちょっと前の)と未来の二重構造にしているのが
役者の力不足で生かしきれていない気がしましたねぇ。
勿体無いわ。
最初は、現代の姿と未来の姿を
「似ているけど、全く異なる人格」
で表現したうえで、最後に
「一体化する」
そういう風に見えたかったんですけど。
異なってもいなかったし、一体化もしなかったんで、残念。
しかし、これもわかっていたこととはいえ、長い!
普通のマクベスに宮藤官九郎ならではの脚色が入り、
新感線ならではの笑いが入ってくるんで、話が延びる延びる。
疲れました。