2025 / 05 |
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ほんの1週間くらいの公演だったけど、
市村さんのファンなら必見!だと思う。
観に行って良かった~!再演希望!
ワン・アクターズ・ショーと銘打った「一人芝居」
繰り返し上演している「クリスマス・キャロル」みたいな感じ
というと、わかりやすいかな。
ただ、1つ全く異なるのは、舞台の上には
「三文役者 市村」を演ずる(?)市村さんも登場する事。
その市村がペール・ギュントに話を聞く形で物語が始まる。
イプセンの戯曲ペール・ギュント、一人の男の20~70歳の人生を、
有名なグリーク作曲「ペール・ギュント」の曲と
シャルル・アズナブールの曲で紡いでいく。
そのストーリーも歌でも心が揺れ危うかったのに
最後にノックアウト!
ペール・ギュントが市村に言う。
「これが私の人生だ。
で、君は何をやっているんだね?」
市村は答える。
「僕?僕は役者です」
この一言で涙。
ここで、こう書いて伝わるのかどうかわからないけど。
役者 市村正親。
ペール・ギュントの話だったのか市村さんの話だったのか
わからなくなった瞬間だった。
再演、再々演・・・・・ずっと、市村正親を見せて欲しい。
本当はお休みだったであろう今月。
上演してくれて有難う。