忍者ブログ
2025 / 05
≪ 2025 / 04 1 2 34 5 6 7 8 9 1011 12 13 14 15 16 1718 19 20 21 22 23 2425 26 27 28 29 30 312025 / 06 ≫

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



藤原歌劇団「ラ・ジョコンダ」を観てきました。
2月1日の日本人キャスト版。

以前、ご一緒させて頂いたことのある笛田さんがエンツォ役で
何となく嬉しい。
当日、プログラムを購入して見たら、
合唱にもご一緒させて頂いたことのある方が何人も。
見知った方出演の舞台は楽しい。
振付の方も知り合いだし。

と思っていたらロビーにいる観客にも知り合いが何人も(^^)
10人くらいお目にかかったかなぁ。
ちょっとビックリ。


この作品、タイトルは聞いたことありましたが
全く知らない作品。
来年の素人オペラ合唱で公演することになっているのですが
最初タイトルを聞いた時には
「何?それ???」

CDを探しましたが余り出ていない・・・・・
じゃ、スコアは?というので探しましたが余りないようで。
訳本もないみたいだし。
訳付のCD見つけられるかなぁ・・・?

と思っていたところの藤原の公演。
これは見に行かねば!
予習予習。

と、上野で出会った友人達も思ったようで。
みんな考えることは一緒。

さてさて「何?それ???」と思ったのは
とても失礼な大作!グランドオペラでした。

ストーリーは歌姫ジョコンダの悲劇物語ですが、
色々なオペラの要素が混ざってる感じ。

下らない感想を言わせてもらうと、
ロクな男が出てこない作品です(-_-;)

エンツォは昔の恋人を忘れられず今の恋人ジョコンダを捨てるし罵るし
ジョコンダに横恋慕のバルナバは性格異常に見えるし
ジョコンダの恋敵のラウラの夫も、妻に裏切られた怒りはわかるけど残忍だし。

何だか救われない・・・
エンツォとラウラは幸せに逃げたように見えるけど
これだけ恨みかってジョコンダ親子の命と引き換えで
重荷を背負って生きていくだろうし。

あ、でも能天気テノールのエンツォはそんなこと思いもしない?

ジョコンダの想いには感動するけど
そこまでするほど魅力をエンツォに感じないですねぇ。
これは、どのオペラでも一緒ですが。
でも他のオペラなら
「テノールじゃなくてバリトンの方が良い男じゃない」
って感じるんですけど、
「ジョコンダ」ではバリトンもイヤな男なんで
ジョコンダ救われない・・・・・
バリトンは悪役でも愛すべき「悪役」であって欲しいのに。

それってキャストの演じ方の問題だったのかしら?
誰にも感情移入できなかった。
下手だとかってことではないんですけどね。


さて。
この作品の合唱をやる、という点から見ると

ひぇ~~~。

合唱、たくさんでした!

事前に何とか入手できたスコア見た時、
最終頁だけチェックして(^^ゞ
最終幕は合唱の出番ないのね、つまんない
と思っていたのですが、
つまんないけど、出番なくて良かったかも。
3幕までに出番、たくさんあるもん。
影コーラスも「しっかり」って感じであって大変そうだし。


・・・・・なんてことを心配する前に
「オテロ」もある。
その前に「カルミナ」もある。

▼続きはこちら

この記事へコメントする








絵文字:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字








04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
HN:
sami
性別:
女性
職業:
事務屋
趣味:
舞台・読書・動物
自己紹介:
舞台:ジャンル問わず、観るのも出るのも好き
読書:ジャンル問わず、乱読・積読
動物:ジャンル問わず、基本手足の合計4本が好き
面倒なこと嫌い
努力も嫌い