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毎年、年末年始になると気になる門松に関する疑問。
この時期にならないと思い出さないので
疑問に答えてもらえそうな人と話している時には
質問しそびれてしまって・・・・・。
何年も疑問のままです。

その疑問というのは門松の形。
門松の竹の上部は斜めにした「そぎ」と真っ直ぐの「寸胴」があって
「そぎ」は水商売が使うもの
と言う話を聞いて以来の疑問です。

それなら何故、今、「そぎ」を見かけることが多いのか?
「寸胴」と「そぎ」を使い分ける理由はどこにあるのか?

とりあえずお手軽にネット検索。

一番手軽なところでウィキペディアから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%80%E6%9D%BE
徳川家康が「そぎ」を始めた という説。

これは他に検索しても引用している方が多数(笑)

検索をしていると、「そぎ」にも色々あるようで
竹の節をどこにもってくるか
によって、風情が変わってきていました。
東京あたりでは切り口に節が見えないものが多いように感じますが
切り口の中央付近に節をおいて笑い顔に見せるものが多い地方もあるようです。
「笑い口」というようです。
節を一番上にして先端を尖らせないところもあるみたい。

また門松の土台(?)部分も種類があるようで
菰(藁?)で巻いたものと竹で巻いたもの。

有職故実大辞典には「松飾り」ならぬ「人飾り」、
松の代わりに人を交代で立たせた
なんて武家もあると書かれていました。


で、「寸胴」と「そぎ」ですが。
武家は「寸胴」で商家は「そぎ」
とか
武家は「寸胴」で庶民は派手な「そぎ」
と書かれている説もありました。
しっかり詰まっているという意味の「寸胴」と隠し事はありませんという意味の「そぎ」
なんて説も。


昨年から我が家も門松をたてるようになったのですが
何も言わずにお願いすると「そぎ」で届きます。
庶民だし商売しているし、水使う商売だし(?意味違うか)
「そぎ」でも良いのかな。


結局、まだ「寸胴」「そぎ」の由来はスッキリしないまま。
植木屋さんや建築美術などに詳しい人に聞いてみなくては。

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