忍者ブログ
2025 / 05
≪ 2025 / 04 1 2 34 5 6 7 8 9 1011 12 13 14 15 16 1718 19 20 21 22 23 2425 26 27 28 29 30 312025 / 06 ≫

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



渋谷で通り魔事件がありました。
その事件から4時間ほど経った頃、その事件現場を通りました。

事件があったことは知っていて、
その辺り、ということも知っていたのですが、
正確な場所は知らないまま、通りました。

要は事件現場だとは知らないまま、その場所を通っていたのです。

帰宅してからニュースを見て、
「あら、あそこ!?」
「今さっき、通った!!!」
と驚いた次第です。

幸か不幸か知らずに通ってしまったことにもビックリでしたが、
それ以上に、その場所が
「何事もなかったかのように跡形もなかった」
ことに、もっとビックリ。

よく見れば何らかの跡があったのかもしれませんが
普通に人ごみの中、通る分にはわかりませんでした。
その人ごみを形成している人達も、ごく普通。
事件があったと知らなければ、何も変わらない姿。

少し不思議な感じです。

事件があっても日常は変わらず過ぎていくものですね。

ニュースや何かで見る、世界の色々な紛争地帯など
そこに住む人たちは、どんな思いで、どんな生活をしているのだろう
と思うことがあります。

普通の感覚ではいられないんじゃないか
普通の生活はできないのではないか
毎日、怯えながら過ごしているのではないか

もちろん、そのような地帯と渋谷の街では大きく違います。
危険度も全く異なります。
でも、それなりに、そこにいる人は、日常生活を
その地帯なりの日常を過ごしているのだろうな、と思いました。

そうでなければ、
例えば渋谷で通り魔を毎日恐れて怯えていては、
日常が成り立たなくなるでしょう。

そういえば昨年の震災の後も思いました。


何があろうと、日々、時は過ぎていく。
生きるために、日常を過ごし、営んで行かなければならない。
例え、それが今までと違う形になっても。
何があろうとも、生きている限り。

それが生命力というものなのかもしれません。

拍手[1回]

PR


この記事へコメントする








絵文字:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字








04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
HN:
sami
性別:
女性
職業:
事務屋
趣味:
舞台・読書・動物
自己紹介:
舞台:ジャンル問わず、観るのも出るのも好き
読書:ジャンル問わず、乱読・積読
動物:ジャンル問わず、基本手足の合計4本が好き
面倒なこと嫌い
努力も嫌い