年末になると、年始も、ですが、
いわゆる「年末年始の挨拶」で来客が増えます。

アポ有りの間にアポ無しも入るので、仕事が途切れる途切れる。
余り途切れると17時頃には仕事する気をなくしてしまいます。

そんな中、困った(?)挨拶の来客。
取引先の営業さん(うちが客)です。
いつも
「お忙しいところすみません」
と電話してきます。
「今、よろしいですか？」
と聞いてきます。
それは、いい。
礼儀正しい。
営業としてＯＫ。

ところが。ある日。
その後に続いた内容が
「近いうちに年末の挨拶に伺いたいのだけど構わないか？」
と、いうもの。
普通、そういう挨拶って、話があるわけでもなく
「挨拶に来た」
という事実がわかれば済むことなので、
そういう確認の電話はしないもののように思う。
ま、それでも聞かれたので
「忙しいし、いないかもしれないし、お目にかかれないかもしれないけれど」
と言うと
「お目にかかれなければ、挨拶のカレンダー置いていっていいですか？」
と聞いてくる。
別にカレンダーなら留守に置いていって問題ないし。
ということで、この電話は終了。

その翌日。
営業さんがまた電話してきました。
「いらっしゃいますか？これからご挨拶に伺いたいんですけど」
ですって。

だからさぁ～。
昨日、電話で話したじゃない。
なんで又、電話して在席確認してくるかなぁ。

前にも会う予定になっている日に
会ってから話せば済む内容を電話で報告してきたのよね、この人。
報告してきて
「では、後ほど伺います」
って、うるさいから、はっきり言って。

そちらも営業でしょうけど、こっちも暇じゃないのよ。
一応ね、私の方針として、こちらが客であっても
丁寧な応対をするのが信条なんですけどね。
だからって、付き合いきれないのよ。
ここまでくると。

この時はさすがに
「出かけていないかもしれないけれど、誰かに言付けて」
と。で、訪ねてきたとき席にはいたのだけど
「手を離せないので会えない」
と会いませんでした。

悪いけど、これ以上、付き合えない。
この営業さん、一生懸命で良い人なんですけどね。

なんて書いていたら、別の困った(?)営業さんのことも思い出しました。

お茶を出すと
「どうぞ」
とこちらが言う前に、どころか、
こちらのお茶をまだ出している最中にお茶を飲む営業さん。

この人も悪い人ではないんだけど
社員教育どうなってる？
って思っちゃいます。

そういえば、最初の営業さんも、お茶の営業さんも
一部上場企業の営業さんだわねぇ。
社員教育の質、落ちてるんじゃない？
こんな時節は社員教育、大事よ。

大会社が頑張ってくれないと中小零細は困るんだなぁ。
頼みますよ、大企業！

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