2025 / 05 |
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今朝、通勤途上の電車内で、
隣にいた高校生くらいの男性が急に崩れ落ちるようしゃがみ込んだ。
彼の前に座っていた若い女性が私に「どうしましょう?」という顔をする。
近くの席が空いていたので彼をそこに座らせた。
終着駅で彼に声をかけると大丈夫という。
まだ顔色は良くないけど、自分でしっかり立ち上がっているし、
若い男の子に「ウザイ、ばばあ」と思われるのもシャクなので
気になりながらも、そのまま、その場を離れた。
思い返せば若い頃、バイト先でお客様の具合が悪くなった時、
どうしたらいいかわからず、いつも
10歳くらい年上の女性に助けを求めていたっけ。
そういう時の対処方法のわからない自分を
ダメだな~と思っていた。
その目上の女性のようになりたいと思っていた。
今朝のことで、自分がとっくに
助けを求められる年齢になっていたことに改めて気づいた。
気づくの遅いけど。
今の自分はバイト先で助けてもらった時の、
その女性の歳を越えている。
果たして、その方のような頼れる大人になっているのだろうか?
今の自分よりもっともっと大人に見えてたなぁ。